【解説】「PASONAの法則」とは?売上を増やすための法則を紹介します
WebデザイナーのShow Designです。
この記事では、Webデザイナーの筆者がLP(ランディングページ)制作やセールスライティングでよく活用している「PASONA(パソナ)の法則」について解説します。
PASONAの法則を利用すれば、読者に満足してもらえて、かつ収益を生むようなLPや記事を書けるようになります。
それでは順に解説していきます。※この記事は2024年3月23日に執筆しました。
目次
PASONAの法則とは?
「PASONAの法則」とは簡単に言うとユーザー(お客様)への購買心理を働かせる法則。
- Problem(問題提起)
- Agitation(問題を煽る)
- Solution(問題決策)
- Narrow down(限定感)
- Action(購買行動)
これらの頭文字を取り「PASONA」と名付けられました。
神田昌典さん(アルマ・クリエイション株式会社 代表取締役)によって提唱されたこの法則は、セールスレターや、LPといったWeb広告で多く使用されています。
1つずつ解説していきます。
PASONAの法則
Problem(問題提起)
冒頭の部分で、読者が抱えている悩みや問題を明確にする。
例)「〇〇のようなことで悩んでいませんか?」
悩みを解決することは、お金に繋がります。まずは問題を提起することでLPや記事を読んでもらえる可能性が増加します。
人がモノやサービスを買う動機は基本的に「ネガティブから脱却したい」「ポジティブになりたい」のどちらかです。最初の文章で読者にアピールするのが良いでしょう。
Agitation(問題を煽る)
Problemで提起した問題について煽る。
例)「○○ってどうやっているんだろう…と感じたことはありませんか?」
悩みについて煽ることでユーザーの購買心理を促します。
人は感情で動く生き物です。人に寄り添った文章は購買意欲を高める効果があります。
Solution(問題決策)
問題についての解決策を提起する。
例)「このような方法で私は悩みを解決しました。」
悩みを解決した事例を挙げることで、再現性を証明することができ、安心感に繋がります。嘘だけは書かないようにしましょう。
Narrow down(限定感)
商品の希少性・限定性を伝えて「今すぐ」行動してもらうようにする。
例)送料無料、期間限定、数量限定
限定感は読者の購買意欲を高める一番効果がある手段です。LPやセールスライティングには必須の項目とも言えます。
Action(購買行動)
最後に購買行動を呼びかける。
例)「3ヶ月後には、今とは違うアナタとなっているでしょう。」→「今すぐ購入」のボタンから購入を促す。
例のように購入前後の効果を記載しておくことで、クリック率が大幅に上昇するでしょう。
まとめ PASONAの法則
本記事では、PASONAの法則についてまとめました。
モノやサービスが溢れている現代において、競合は増えたり、新たなマーケティング手法が増えてきており、年々「売る」という行為は以前よりも難しくなっています。
そのため、消費者に購買行動を促し、いかに自分のモノやサービスを購入していただけるかが重要です。
PASONAの法則を利用することで、読者に満足してもらえて、かつ収益を生むようなLPや記事を書けるようになりましょう。
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。
Show Design
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