OSとは?
・「OS」とは一体何?
・「OS」と言うワードはよく聞くけど意味をわかっていない。
・初心者にも分かるように、OSとは何か教えて欲しい!
このように思ったことはありませんか?
スマートフォンやパソコンを持っている方は「OS」というワードを耳にしたことがあると思います。
早速「OS」とは何か、結論を書かせていただきますと、
「OS」とはOperating System(オペレーティングシステム)の略で、パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェアのことです。
スマートフォンを触っているとき、「バージョンを上げてください。」と要求をされたことがありませんか?
何のバージョンを上げるかと言うと「OS」のバージョンだったのです。
上記で説明した通り、OSはPCやスマートフォンを使用するのに不可欠なソフトウェアです。
この記事ではOSとは具体的に何か?
OSの仕組みや種類などについて詳しく解説していきます。
この記事は、下記の方向けの記事となります。
・OSの意味を知りたい方
・最近パソコンを購入したIT初心者の方
・会社でIT担当になった方
・IT関係について勉強中の方
※この記事は2023年12月22日に更新しました。
目次
OSとは?
冒頭でも申し上げた通り、
「OS」とはOperating System(オペレーティングシステム)の略で、パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェアのことです。
パソコンを使うときに、マウスを操作したり、キーボードで文字を入力したり、ネットで調べ物をしたり・・・それはパソコンにOSがあるおかげです。
また、スマートフォンでアプリケーションを動かすことができるのも、OSがスマートフォンに入っているからです。
代表的なOSとして、Microsoft Windowsが挙げられます。家庭にある家電製品などのコンピューターにも、OSがインストールされています。
OSの種類
ここでは、代表的なOSについて紹介させていただきます。
パソコンのOS
Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)
マイクロソフトが開発・販売する OS です。最新バージョンは「Windows 11(2021年10月5日リリース)」。最も使用されているOSであり、日本国内におけるパソコンOSのシェアは70%を超えています(2022年6月時点)。
https://www.qbook.jp/column/1390.html
参考URL:【2022年6月】OSのシェア率ランキング Windowsのシェア率は3ヶ月連続で減少中
macOS(マックオーエス)
macOSとはAppleが提供するMac用のOSです。macOSはApple製品であるMacシリーズのコンピュータにのみ導入されています。最新バージョン 14.2.1 です。Apple製品のファンから根強い人気があり、筆者もmacOS(Macbook)を使用して、このブログを執筆しています。
Linux(リナックス)
Linuxとは、WindowsやMac OSと同じOSの一種です。オープンソースのひとつであるLinuxは、システム開発、特にOS開発やサーバ構築で役立つOSになります。Linuxについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にして下さい。
https://hnavi.co.jp/knowledge/blog/linux-merit/
参考URL:Linuxとは?初心者でもわかる基本情報とメリットを紹介
スマートフォンのOS
Android(アンドロイド)
Android(アンドロイド)は、スマートフォンやタブレット端末用に、Google社が開発したOSです。2021年5月時点で30億台を超えるデバイスが利用されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Android
参考URL:Wikipedia
iOS(アイオーエス)
主にアップル社製のスマートフォン「iPhone」シリーズに搭載されているOSです。2023年11月21日時点でスマートフォンのシェアはiPhoneが50.0%、Androidが49.7% となっています。
https://news.mynavi.jp/article/20231121-2824042
参考URL:スマホのシェアはiPhoneが50.0%、Androidが49.7% -MMD研究所調査
OSの仕組み
OSには大きく分けて2つの役割があります。
ハードウェアの動作・管理
例えば、パソコンの場合、パソコンを動作させるためにはマザーボード、CPU、メモリのようなハードウェアと、そのハードウェアを動かすためのソフトウェアが必要です。
そのハードウェアを動かすソフトウェアがOSです。
また、OSはハードウェアの管理、ソフトウェアの管理、ファイルの管理など様々な役割をもっています。
基本ソフトウェア
OSは「基本ソフトウェア」とも呼ばれます。なぜ、基本ソフトウェアと呼ばれるかというとExcelやWordなどの人が直接操作するソフトウェア(これらのようなアプリケーションを「応用ソフトウェア」と言います。)を動かすための役割を果たすからです。つまり、「基本ソフトウェア」であるOSは「応用ソフトウェア」である様々なアプリケーションを動かしてくれます。
OSの注意点
アプリケーションは、OSが提供する機能を利用することを前提として開発されています。そのため、アプリケーションが正常に動作するためには、それに対応したOSが必要です。OSの種類やバージョンが異なると動作しないアプリケーションもあるので注意しましょう。
例えば、最近で言えばMicrosoft Windowsは「Windows10」から最新版の「Windows11」にアップデートできるようになっています。この更新でWindows10では使用できたアプリケーションがWindows11では使用できなくなった、ということは可能性は低いかもしれませんが十分にあり得る話です。
Windows10は2025年10月17日にサポートが終了します。それまでに更新の準備をしておくべきでしょう。
まとめ
今回の記事では、初心者向けに「OS」について、簡単にわかりやすく解説させていただきました。
OSについて正しく理解し、パソコンやスマートフォンを使いこなしましょう。
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Show Design
・「OS」とはOperating System(オペレーティングシステム)の略で、パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェアのこと。
・パソコン用のOSにはMicrosoft Windows、macOS、Linux。スマートフォン用のOSにはiOS、Androidが挙げられる。
・OSにはハードウェアの動作・管理を行なったり、Excelなどのアプリケーションを動かす役割がある。
・アプリケーションが正常に動作するためには、それに対応したOSが必要なため、OSの種類やバージョンが異なると動作しないアプリケーションもあるので注意する。