Webデザイナーに必要なスキルとマインドとは？

WebデザイナーのShow Deisgnです。

この記事は、

・Webデザイナーになりたい

・Webデザイナーになりたいけど、Webデザイナーの仕事は稼げるの？

と思っている、これからWebデザイナーになりたい方に向けた記事となります。

この記事では、Webデザイナーの仕事に必要なスキルとマインドについて解説します。そして、今の時代、Webデザイナーは稼げるのか、未経験から2ヶ月で案件を獲得した筆者の目線で解説させていただきます。

結論：Webデザイナーの仕事はこれからも増え続け、まだまだ需要はあるので稼ぐことは可能です。しかし、高単価の案件を獲得したり、フリーランスで安定した収入を獲得し続けるには相当な努力が必要になります。

この結論について、私の考えと体験談を元に解説させていただきます。

Webデザイナーの仕事は稼げないのか？

Webデザインの仕事は「稼げる」

コロナの時代に入り、在宅でできるWeb系の仕事を求める人は多くなりました。

その中でも、Webデザインの仕事は人気があり、競合が増えているのは事実です。しかし、ITの進化と共に、Web系のコンテンツも増加し、Webデザインの仕事はどんどん増えています。

Webデザインの仕事はスキルを習得すれば、誰でも「稼げる」チャンスを得ることができます。なぜなら、ネットにはクラウドソーシングサイト（クラウドワークス、ランサーズ等）が登場し、Web上のそこら中に仕事が転がっているからです。

低単価な仕事の場合、受注することができれば、スキルを習得してすぐにでも稼ぐことができるでしょう。

しかし、高単価の案件を獲得したり、フリーランスで安定した収入を獲得し続けるには相当な努力が必要になります。

何も挑戦してこなかった筆者が2ヶ月で案件を獲得できた理由

私はWebデザインを習得するまでは、何に対しても面倒くさがりで、何をするにも長続きはしませんでした。なぜそんな私が未経験から2ヶ月で案件を獲得できたのか。現在も高単価な案件の獲得に成功している理由は？

それは、地道に「営業」と「改善」を続けてきたからです。その頃、私の営業の成功率は「約5%」です。しかし、成功するために地道な努力を続けました。

何度も心が折れそうになりましたが、1日20ぐらいの営業を行っていました。そしてこの成功率を上げるために行うことが「改善」。なぜ失敗したのか・なぜ上手くいったのかをきちんと分析して、次の営業を行わなければいけません。

今では営業をしなくてもお客さんが私のサービスを利用してくれるぐらいまでになりましたが、初めは誰でも相当な努力が必要になります。

この相当な努力を続け、最初の壁を越えられるかがポイントになります。

Webデザイナーが稼ぐために必要なスキル4選

実際にWebデザイナーの私が稼ぐために必要だと思ったスキルを4つ紹介させていただきます。

Webデザインのスキル（知識と引き出し）

Webデザインで稼ぐにはセンスが必要。と思われる方が多いと思います。Webデザインにセンスは必要ありません。Webデザインに必要なスキルは「知識と引き出し」。

どのくらいWebデザインの知識と引き出しの数を持っているかが鍵となります。

そして、これらのスキルをどのように利用してデザインを制作していくかが大事です。

つまり、Webデザインで稼ぐためには知識と引き出しを手にするまでの時間と努力。そして、知識と引き出しをどのように応用するかが重要となります。

Webデザインのスキルの磨き方

・スクールに通う

・動画コンテンツを見る

・本を読む

コミュニケーションスキル

どの仕事にも欠かせないもの。それが「コミュニケーションスキルです」。

「Webデザインにコミュニケーションスキルは必要なの？」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、Webデザインのスキルよりも重要かもしれません。

理由は、Webデザインのスキルを学んでも、それを売らなければ稼ぐことはできないからです。

売るためには営業力・集客力が必要です。また、自分のサービスを買ってもらったとしても、お客様が何を作りたいか、どのようなデザインを作りたいか、コミュニケーションを取って確認していく必要があります。

コミュニケーションスキルの磨き方

・人に会う（セミナー、スクールなど）

・SNSで情報発信する

営業力

Webデザインのスキルを習得してもそれだけでは稼げません。自分のサービスを利用してくれるお客様が必要です。そのためには営業力が必要になります。

特に初期の頃は自分のサービスを相手から利用してくれることは稀です。自分のサービスの価値を提供し、お客様とのコミュニケーションを取らなければいけません。

営業しても上手くいかない確率の方が高いです。営業の数をこなす忍耐力も必要になります。

営業力の磨き方

・会社や個人にDMを送ってみる

・コンペに参加する

・本を読む

集客力（マーケティング）

自分のサービスをいかにお客様に購入していただくか。集客力がとても大切になります。

お客様のどんな悩みをどうやって解決するか、どのようにして自分のサービスを利用してもらうか、戦略を立てなければいけません。

SNSやWeb広告も手段の1つであり、集客力が稼ぐための重要なスキルの1つになります。

集客力の磨き方

・スクールに通う

・セミナーに参加する

・本を読む

Webデザイナーが稼ぐために必要なマインド6選

次にWebデザイナーの私が稼ぐために必要だと思ったマインドを6つ紹介させていただきます。

基礎を学んだらアウトプット

まずは「基礎を学んだらアウトプット」すること。学んだことはすぐに実践するべきです。Web系の仕事を挫折する方の多くがインプットばかり行い、アウトプットしない傾向が見られます。

心理学者の樺沢紫苑氏の著書「アウトプット大全」にも「アウトプットは8割、インプットは2割」と明記されています。アウトプットすることによって、脳がアウトプットしたことを記憶しやすくなります。

手段の１つとしてSNSで情報発信するのがおすすめです。

PDCAサイクルを回す

Webデザインをする上で大切なのが「PDCAサイクル」。

これは「P」= PLAN（計画）、「D」= DO（実行）、「C」= CHECK（確認）、「A」= ACTION（改善）の頭文字を取ったフレームワークのことです。

つまり、自分が行った行動に対して、改善を行いまた行動することです。常に自分をブラッシュアップしなければ、成長しませんし、単価も上がりません。

常に自分のレベルをあげていく意識を持って取り組むことが重要です。

完璧を求めない

完璧を求めてしまう方はWebデザインで成功することはできません。そもそもWebデザインに正解はなく、高くても8割ぐらいの完成度で問題ありません。

仕事に完璧を求めてしまうと時間が掛かってしまい作業効率が悪くなってしまいます。

また、他人の評価を意識してしまっている状態のため、自分の考えや思考を出しきれなくなり、ストレスの原因となってしまいます。

プロから盗む(パクリは禁止！)

成功する近道はプロから盗むことです。プロでなくとも自分が良いと思った作品はスクリーンショットで保存しておきましょう。自分が制作するときの引き出し（ヒント）になります。

ただし、丸パクリはNGです。著作権違反にも引っかかってしまう可能がありますので注意して下さい。

メンター・仲間を見つける

上記に「プロから盗む」ことが大切だと記載しました。プロから盗むためにお手本となるメンターを見つけることが、プロに近づくための近道となります。

また、仲間を見つけることができれば、モチベーションがアップし、挫折する可能性が低くなるでしょう。

はじめは営業を怠らない

私が、Webデザイナーが稼ぐために必要なマインドの中で一番伝えたかったのが「はじめは営業を怠らないこと」です。

Webデザインのスキルを習得してもそれだけでは稼げず、ほとんどの人が稼げないまま辞めてしまいます。なので、とにかく営業をすること。どれだけ無視されても、失敗しても諦めずに続けて下さい。

上手くいかなければ、営業のやり方もプロから盗みましょう。もしくはメンターや仲間へ相談して下さい。やり続ければ、いつか成功するはずです。

まとめ

今回の記事では、Webデザイナーは稼げないのか。Webデザイナーが稼ぐために必要なスキル4つとマインドを6つ紹介させていただきました。

結論：Webデザイナーの仕事はこれからも増え続け、まだまだ需要はあるので稼ぐことは可能です。しかし、高単価の案件を獲得したり、フリーランスで安定した収入を獲得し続けるには相当な努力が必要になります。

Webデザイナーになるのであれば、今からでも遅くありません。ご相談などありましたらお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

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